C++を使用したPPTからPNG画像へ

PowerPointファイルを画像に変換する必要がある場合があります。たとえば、サムネイルを生成したり、スライドの画像をドキュメントに追加したりします。このような場合、PNGはロスレス圧縮をサポートする一般的なラスターグラフィック形式であるため、PowerPointファイルをPNG形式に変換すると便利です。そのために、この記事では、C++を使用してPowerPointプレゼンテーションをPNG画像に変換する方法を説明します。

PowerPoint PPTX/PPTファイルをPNG形式に変換するためのC++API

Aspose.Slides for C++は、Microsoft PowerPointをインストールしなくても、PowerPointファイルを作成、読み取り、更新できる、堅牢で機能豊富なAPIです。さらに、APIはPowerPointプレゼンテーションのPNG画像への変換をサポートしています。 APIは、NuGetからインストールするか、ダウンロードセクションから直接ダウンロードできます。

PM> Install-Package Aspose.Slides.Cpp

C++を使用してPowerPoint PPTX/PPTファイルをPNG画像に変換する

以下は、C++を使用してPowerPointファイルをPNG画像に変換する手順です。

次のサンプルコードは、C++を使用してPowerPointファイルをPNG画像に変換する方法を示しています。

// ソースファイルのパス
const String sourceFilePath = u"SourceDirectory\\Slides\\SamplePresentation.pptx";

// プレゼンテーションファイルをロードする
auto presentation = System::MakeObject<Presentation>(sourceFilePath);

// ユーザー定義のディメンション
int desiredX = 1200;
int desiredY = 800;

// XとYのスケーリングされた値を取得する
float ScaleX = (float)(1.0 / presentation->get_SlideSize()->get_Size().get_Width()) * desiredX;
float ScaleY = (float)(1.0 / presentation->get_SlideSize()->get_Size().get_Height()) * desiredY;

// スライドをループする
for (SharedPtr<ISlide> slide : presentation->get_Slides())
{
	// スライドの画像を作成する
	SharedPtr<System::Drawing::Bitmap> bitmap = slide->GetThumbnail(ScaleX, ScaleY);

	// PNGファイルを保存します
	bitmap->Save(String::Format(u"OutputDirectory\\PresentationToPng_out_{0}.png", slide->get_SlideNumber()), System::Drawing::Imaging::ImageFormat::get_Png());
}

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評価制限なしでAPIを試すために、無料の一時ライセンスをリクエストできます。

結論

この記事では、C++を使用してPowerPointファイルをPNG画像に変換する方法を学習しました。これを実現するために、Aspose.Slides for C++APIを使用しました。これは、PowerPointファイルを操作するための一連の追加機能を提供する強力なAPIです。 公式ドキュメントにアクセスすると、APIの詳細を調べることができます。ご不明な点がございましたら、無料サポートフォーラムまでお気軽にお問い合わせください。

関連項目