OBJ から 3DS Java

OBJ ファイルには、ポリゴン フェース、テクスチャ マップ、および 3D オブジェクトに関するその他の情報が含まれています。一方、3DSファイルは、メッシュデータとマテリアル情報を他のデータとともに保存するために使用されます。場合によっては、OBJ ファイルを 3DS 形式に変換する必要があります。このような要件のために、この記事では Java でプログラムによって OBJ ファイルを 3DS ファイルに変換する方法について説明します。

OBJ から 3DS へのコンバーター – Java API のインストール

Aspose.3D for Java API は、2 次元または 3 次元のオブジェクトとシーンの操作をサポートします。 ダウンロード セクションからリファレンス JAR ファイルにアクセスするか、プロジェクトの pom.xml ファイルで次の仕様を使用して Aspose リポジトリ から API をセットアップすることで、API を簡単に構成できます。

リポジトリ:

 <repositories>
    <repository>
        <id>AsposeJavaAPI</id>
        <name>Aspose Java API</name>
        <url>http://repository.aspose.com/repo/</url>
    </repository>
</repositories>

依存:

 <dependencies>
    <dependency>
        <groupId>com.aspose</groupId>
        <artifactId>aspose-3d</artifactId>
        <version>22.8</version>
    </dependency>
</dependencies>

JavaでOBJを3DSファイルに変換

次の手順で、OBJ ファイルを 3DS 形式に変換できます。

  1. ディスクまたはストリームから入力 OBJ ファイルをロードします。
  2. 出力 3DS ファイルを書き込みます。

JavaでOBJを3DSファイルに変換

OBJ ファイルを 3DS 形式に変換するには、次の手順に従う必要があります。

  1. Scene クラスのインスタンスを初期化します。
  2. 保存メソッドでOBJファイルを3DS形式に変換します。

以下のコード サンプルは、Java でプログラムによって OBJ ファイルを 3DS ファイルに変換する方法を詳しく説明しています。

// Scene クラスのオブジェクトを初期化する
Scene scene = new Scene();

// 入力 OBJ ファイルを読み込む
scene.open("input.obj", FileFormat.WAVEFRONTOBJ);

// 出力した 3DS ファイルを保存する
scene.save("output.3ds", FileFormat.DISCREET3DS);

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オンラインデモ

この API を使用して開発された OBJ to 3DS Converter Web アプリをお試しください。

結論

この記事では、Java でプログラムによって OBJ ファイルを 3DS 形式に変換する方法を観察し、理解しました。ただし、ドキュメント セクションを参照すると、さまざまな章で API がサポートする機能が説明されています。ご不明な点がございましたら、フォーラム からお気軽にお問い合わせください。

関連項目

C# で USDZ を GLB または GLTF ファイルに変換