OBJファイルには、さまざまな3D形式にエクスポートできる3次元オブジェクトが含まれています。この記事では、JavaでOBJファイルをFBXまたはSTLファイルにプログラムで変換する方法について説明します。
OBJからFBXまたはSTLへのコンバーター–JavaAPIのインストール
Aspose.3D for Java APIは、OBJ、FBX、STL、およびいくつかのその他のファイル形式などのさまざまな3Dファイルの操作をサポートしています。 「ダウンロード」セクションからJARファイルをダウンロードするか、以下のMaven構成を使用して、APIを構成できます。
リポジトリ:
<repositories>
<repository>
<id>AsposeJavaAPI</id>
<name>Aspose Java API</name>
<url>http://repository.aspose.com/repo/</url>
</repository>
</repositories>
依存:
<dependencies>
<dependency>
<groupId>com.aspose</groupId>
<artifactId>aspose-3d</artifactId>
<version>21.11</version>
</dependency>
</dependencies>
JavaでプログラムによってOBJをFBXファイルに変換する
次の手順で、OBJファイルをFBXファイルに変換できます。
- Sceneクラスで入力OBJファイルをロードします。
- FBXSaveOptionsオブジェクトをFileFormatインスタンスで初期化します。
- OBJをFBXファイルに変換します。
次のコードサンプルは、JavaでプログラムによってOBJファイルをFBXファイルに変換する方法を示しています。
// Sceneクラスで入力OBJファイルをロードします。
Scene scene = new Scene("scene.obj");
// SaveFormat列挙を使用してFBXSaveOptionsオブジェクトを初期化します。
FbxSaveOptions options = new FbxSaveOptions(FileFormat.FBX7400ASCII);
// OBJをFBXファイルに変換します。
scene.save("Test.fbx", options);
JavaでプログラムによってOBJをSTLファイルに変換する
以下の手順で、OBJファイルをSTLファイルに変換できます。
- Sceneクラスを使用して入力OBJファイルをロードします。
- STLSaveOptionsクラスインスタンスをインスタンス化します。
- OBJファイルをSTLに変換します。
以下のコードスニペットは、JavaでOBJファイルをプログラムでSTLに変換する方法を示しています。
// Sceneクラスで入力OBJファイルをロードします。
Scene scene = new Scene("scene.obj");
// STLSaveOptionsクラスオブジェクトを初期化します。
StlSaveOptions saveSTLOpts = new StlSaveOptions();
// OBJをSTLファイルに変換します。
scene.save("test.stl", saveSTLOpts);
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結論
この記事では、JavaでプログラムによってOBJファイルをFBXまたはSTLファイルに変換する方法について説明しました。さらに、APIドキュメントを参照して、APIの他の機能を調べることができます。ご不明な点がございましたら、フォーラムまでお気軽にお問い合わせください。