OBJファイルは、テクスチャマップ、多角形の面、および3D座標を含むことができるジオメトリ定義ファイル形式です。特定の要件については、OBJファイルをUSDZファイルに変換する必要がある場合があります。この記事では、C#でプログラムによってOBJをUSDZファイルに変換する方法について説明します。 USDZファイルは、3Dジオメトリとシェーディングデータを含むことができるため、グラフィックを操作するときに役立ちます。さらに、拡張現実シーンを作成するために広く使用されています。
OBJからUSDZへのコンバーター– C#APIのインストール
Aspose.3D for .NET APIを使用して、Wavefront OBJ、USDZ、およびいくつかのその他のファイル形式を操作できます。 Visual StudioIDEの次のNuGetインストールコマンドを使用して、New ReleasesセクションからDLLファイルをダウンロードすることにより、APIを簡単に構成できます。
PM> Install-Package Aspose.3D
C#でOBJをUSDZファイルに変換する
次の手順で、OBJファイルをUSDZファイルに変換できます。
- Sceneクラスオブジェクトを初期化して、入力OBJファイルをロードします。
- UsdSaveOptionsクラスのオブジェクトを作成します。
- OBJをUSDZファイルに変換します。
以下のコードスニペットは、C#でプログラムによってOBJファイルをUSDZ形式に変換する方法を詳しく説明しています。
// Sceneクラスを使用してinoutOBJファイルをロードします
Scene scene = new Scene("template.obj");
// UsdSaveOptionsクラスオブジェクトを初期化します
UsdSaveOptions options = new UsdSaveOptions(FileFormat.USDZ);
// 出力USDZファイルを保存
scene.Save("test.usdz", options);
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無料の一時ライセンスをリクエストすることで、制限なしにAPIを評価できます。
結論
この記事では、C#でプログラムによってOBJファイルをUSDZ形式に変換する方法を学びました。 OBJファイルは通常、さまざまな3Dモデリングアプリケーションによる3Dシーンの操作で使用されます。同様に、拡張現実ベースのオブジェクトが設計されているシナリオでは、USDZファイルの使用が増えています。 ドキュメントスペースを見て、APIの他の機能を確認することをお勧めします。また、ご不明な点がございましたら、フォーラムまでお気軽にお問い合わせください。