OBJ ファイルは、ポリゴン ジオメトリだけでなく、曲線やサーフェスなどの自由形式のジオメトリもサポートします。場合によっては、OBJ オブジェクト ファイルを DXF ファイルに変換する必要があります。このようなユース ケースに従って、この記事では Java でプログラムによって OBJ を DXF ファイルに変換する方法について説明します。
OBJ から DXF へのコンバーター – Java API のインストール
Aspose.CAD for Java API は、さまざまなタイプの図面とグラフィック ファイルの操作をサポートします。 New Releases ページから JAR ファイルをダウンロードして API を構成するか、Maven ベースのプロジェクトの pom.xml ファイルで次の仕様を使用して Aspose Repository から構成します。
リポジトリ:
<repositories>
<repository>
<id>AsposeJavaAPI</id>
<name>Aspose Java API</name>
<url>http://repository.aspose.com/repo/</url>
</repository>
</repositories>
依存:
<dependencies>
<dependency>
<groupId>com.aspose</groupId>
<artifactId>aspose-cad</artifactId>
<version>22.3</version>
</dependency>
</dependencies>
Java でプログラムによって OBJ を DXF に変換する
以下の手順に従って、OBJ ファイルを DXF ファイルに変換できます。
- Image クラスで入力オブジェクト ファイルをロードします。
- CadRasterizationOptions および DxfOptions クラス オブジェクトを初期化します。
- OBJ ファイルを DXF 形式に変換します。
以下のサンプル コードは、Java でプログラムによって OBJ ファイルを DXF ファイルに変換する方法を示しています。
// Image クラスを使用して OBJ ファイルをロードする
com.aspose.cad.Image image = com.aspose.cad.Image.load("template.obj");
// CadRasterizationOptions クラスのオブジェクトを作成します
com.aspose.cad.imageoptions.CadRasterizationOptions rasterizationOptions = new com.aspose.cad.imageoptions.CadRasterizationOptions();
rasterizationOptions.setPageWidth(1600);
rasterizationOptions.setPageHeight(1600);
// DxfOptions クラスのオブジェクトを作成する
com.aspose.cad.imageoptions.DxfOptions options = new com.aspose.cad.imageoptions.DxfOptions();
// VectorRasterizationOptions プロパティを設定する
options.setVectorRasterizationOptions(rasterizationOptions);
// OBJ を DXF にエクスポート
image.save("output.dxf", options);
無料の API ライセンスを取得する
無料の一時ライセンス をリクエストすることで、評価制限なしで API を評価できます。
結論
この記事では、Java でプログラムによって OBJ ファイルを DXF 形式に変換する方法を学習しました。さらに、ドキュメント スペースにアクセスして、API の他の機能を調べる必要がある場合があります。ご不明な点がございましたら、フォーラム までご連絡ください。