Visioの図面は、フローチャートやプロセス図などのさまざまな図を作成するために使用されます。同様に、XAMLは、ユーザーインターフェイスの作成に使用される宣言型マークアップ言語です。シナリオによっては、VSDまたはVSDXVisioをXAML形式に変換する必要がある場合があります。同様の使用例に従って、この記事では、JavaでVSDまたはVSDXファイルをXAMLファイルに変換する方法について説明します。
VisioからXAMLファイルへのコンバーター–JavaAPIのインストール
Aspose.Diagram for Java APIは、VSD、VSDX、およびその他のVisio形式の操作をサポートします。アプリケーションでMicrosoftVisioファイルを操作するために、サードパーティのツールをインストールする必要はありません。そのJARファイルをNewReleasesからダウンロードするか、AsposeRepositoryからpom.xmlファイルに以下の構成でインストールするだけです。
リポジトリ:
<repositories>
<repository>
<id>AsposeJavaAPI</id>
<name>Aspose Java API</name>
<url>http://repository.aspose.com/repo/</url>
</repository>
</repositories>
依存:
<dependencies>
<dependency>
<groupId>com.aspose</groupId>
<artifactId>aspose-diagram</artifactId>
<version>22.3</version>
<classifier>jdk16</classifier>
</dependency>
</dependencies>
JavaでVSDVisioファイルをプログラムでXAMLに変換する
VSD VisioファイルをXAML形式に変換するには、以下の手順に従う必要があります。
以下のコードスニペットは、JavaでVSDVisioファイルをプログラムでXAML形式に変換する方法を示しています。
// 入力Visio図を読み込む
Diagram diagram = new Diagram("Input.vsd");
// XAMLSaveOptionsクラスのインスタンスを作成します
XAMLSaveOptions options = new XAMLSaveOptions();
options.setSaveFormat(SaveFileFormat.XAML);
// 出力XAMLファイルを保存します
diagram.save("output.xaml", options);
JavaでVSDXをXAMLファイルに変換する
以下の手順で、VSDXファイルをXAML形式に変換できます。
- Diagramクラスのオブジェクトを作成して、ソースVSDXファイルをロードします。
- ロードされたVSDXファイルをXAML形式に変換します。
以下のコードサンプルでは、JavaでプログラムによってVSDXファイルをXAML形式に変換する方法について詳しく説明しています。
// 入力Visio図を読み込む
Diagram diagram = new Diagram("Input.vsdx");
// XAMLSaveOptionsクラスのインスタンスを作成します
XAMLSaveOptions options = new XAMLSaveOptions();
options.setSaveFormat(SaveFileFormat.XAML);
// 出力XAMLファイルを保存します
diagram.save("output.xaml", options);
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結論
この記事では、JavaでVSDまたはVSDXVisioファイルをプログラムでXAML形式に変換する方法について説明しました。さらに、ドキュメントを参照して、APIが提供する他の機能を確認することもできます。ご不明な点がございましたら、フォーラムまでお問い合わせください。