ODP形式は、OpenOfficeがプレゼンテーションドキュメントを保存するために使用します。 PowerPoint PPT / PPTXと同様に、ODPプレゼンテーションにはスライドが含まれ、各スライドはテキスト、画像、およびその他の要素で構成されます。プレゼンテーションを共有する場合など、特定の場合には、ODPファイルをPDF形式に変換する必要があります。これを実現するために、この記事では、PythonでODPプレゼンテーションをPDFに変換する方法について説明します。
ODPからPDFへの変換用のPythonライブラリ
Aspose.Slides for Pythonは、PowerPointおよびOpenOfficeプレゼンテーションを作成および操作できる機能豊富なライブラリです。さらに、プレゼンテーションを他の一般的なファイル形式に変換することができます。このライブラリを使用して、ODPファイルをPDF形式に変換します。次のコマンドを使用して、PyPIからライブラリをインストールできます。
> pip install aspose.slides
PythonでODPファイルをPDFに変換する
Aspose.Slides for Pythonを使用すると、数行のコード内でODPからPDFへの変換を実行できます。以下は、PythonでODPファイルをPDFに変換する手順です。
- Presentationクラスを使用してODPファイルをロードします。
- Presentation.save(string, SaveFormat.PDF)メソッドを使用してODPをPDFとして保存します。
次のコードサンプルは、ODPファイルをプログラムでPDFに変換する方法を示しています。
import aspose.slides as slides
# Load ODP presentation
pres = slides.Presentation("sample.odp")
# Convert ODP to PDF
pres.save("odp-to-pdf.pdf", slides.export.SaveFormat.PDF)
次のスクリーンショットは、ODPからPDFへの変換の出力を示しています。
無料ライセンスを取得する
無料の一時ライセンスを取得、評価の制限なしにAspose.Slides for Pythonを使用できます。
結論
この記事では、PythonでOpenOfficeODPプレゼンテーションをPDFに変換する方法を学びました。 Aspose.Slides for Pythonをインストールし、提供されているコードサンプルをPythonアプリケーションに統合するだけです。 ドキュメントを使用して、Python用のAspose.Slidesについて詳しく調べることもできます。ご不明な点やご質問がございましたら、フォーラムからお気軽にお問い合わせください。